読書について(「シャーロック・ホームズの冒険」)
「シャーロック・ホームズの冒険」(アーサー・コナン・ドイル著,光文社文庫)を昨日読み終えました。
以前新潮文庫で読みましたが,光文社文庫の新訳シリーズで出ていたので読んでみました。
久しぶりに読むとミステリーとしては余り楽しめませんでしたが,ヴィックトリア女王時代のいわば風俗小説としては結構面白く読めました。
「シャーロック・ホームズの冒険」(アーサー・コナン・ドイル著,光文社文庫)を昨日読み終えました。
以前新潮文庫で読みましたが,光文社文庫の新訳シリーズで出ていたので読んでみました。
久しぶりに読むとミステリーとしては余り楽しめませんでしたが,ヴィックトリア女王時代のいわば風俗小説としては結構面白く読めました。
「贈る物語 Mystery 九つの迷宮」(綾辻行人編,光文社文庫)を昨日読み終えました。
私は,エラリー・クイーンに代表される取りあえず説明がつけばOK,とでも言うような軽い作風が嫌いなので,いわゆる本格物は好きではありません。
本短編集でも,クイーンの作品等多くの作品は楽しめませんでした。
他方,「カニバリズム小論」は大変面白く読めました。
「星を継ぐもの」(ジェイムズ・P・ホーガン著,創元SF文庫)を昨日読み終えました。
私は,SFは好きではありませんが,ミステリーの一作品として本書を読んでみました。
ミステリーとしては,星の移動部分等には無理があるような気がして,残念でした。
しかし,SFも面白いものだなと感じられましたので,結局は良い作品だと思います。
「制服捜査」(佐々木譲著,新潮文庫)を昨日読み終えました。
著者の作品を読むのは初めてですが,大変読みやすく,スラスラと読了しました。
しかし,主人公の造形が明確でなく感情移入も出来ないし,また,北海道のある町の歴史・風俗を描くほどの気迫も感じられず,淡泊な感じがしてエンターテーメントとしては物足りなく感じました。
「ビールの科学」(サッポロビール価値創造フロンティア研究所 編,講談社ブルーバックス)を最近読み終えました。
サッポロビールの宣伝も特段無く,ビールに関する事項を分かり易く記載した作品で面白く読めました。
ただし,上面醗酵ビールに関する記載がもっと有っても良いのではないかと思いました。
「日本中世の歴史① 中世社会の成り立ち」(木村茂光著,吉川弘文館)を最近読み終えました。
全体で7冊からなるシリーズの第1巻であり,総括的な記述になっています。
中世の区分(院政開始から江戸幕府による鎖国まで)や権門体制の説明等大変面白く読め, 続くシリーズも必ず読もうと思いました。
「ワルキューレ」(スティ・ダレヤー著,原書房)を最近読み終えました。
「ヒトラー暗殺の2日間」を副題とする,映画の原作となった作品です。
ヒトラー暗殺に失敗してからの半日ほどの記載は,初めて読んだ事実も多く面白かったです。
しかし,一冊の作品としては,暗殺実行者の内面等を描く前半と,暗殺未遂とその後の顛末を描く後半とがちくはぐであり,完成度は低く,全体としては楽しめませんでした。
「怪盗タナーは眠らない」(ローレンス・ブロック著,創元推理文庫)を昨日読み終えました。
私は,著者の作品が大好きで,翻訳されている作品はほとんど読んでいます。
本作も,泥棒バーニーシリーズの先行的な作品として楽しんで読めました。
しかし,本作の主人公は眠らないので,読んでいる私は何だか疲れてしまいました。
「千年紀のベスト100作品を選ぶ」(丸谷才一・三浦雅士・鹿島茂選,光文社千恵の森文庫)を昨日読み終えました。
文学・音楽・映画・建築等の芸術の分野における,20世紀末までの千年間のベスト100作を選ぶ作品です。
内容の趣旨からして,極めてペダンティックな内容となっていますが,多様な著者の文書は楽しく読めました。
「招かれざる客」(笹沢左保著,光文社文庫)を昨日読み終えました。
ミステリーとしては,第1事件について説明がされていなかったり,また,構成も凝っているとは思いますがだからどうしたの?と思え,完成度は高いとは思いませんでした。
しかし,犯人については,断片的ながらしっかり描かれており,良い作品だと思いました。
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