読書について(「マンハッタン物語」)
「マンハッタン物語」(ローレンス・ブロック編,二見文庫)を昨日読み終えました。
私は未読ですが,「ブルクッリン・ノワール」という短編集があり,それにならって編まれたアンソロジーだそうです。
私は,ローレンス・ブロックが編者なので読みましたが,楽しめない作品も少なくなく,あまり面白くありませんでした。
しかし,行ったことはありませんが,マンハッタンの地理に関する知識は多少身に付いたかもしれません。
「マンハッタン物語」(ローレンス・ブロック編,二見文庫)を昨日読み終えました。
私は未読ですが,「ブルクッリン・ノワール」という短編集があり,それにならって編まれたアンソロジーだそうです。
私は,ローレンス・ブロックが編者なので読みましたが,楽しめない作品も少なくなく,あまり面白くありませんでした。
しかし,行ったことはありませんが,マンハッタンの地理に関する知識は多少身に付いたかもしれません。
「武士の家計簿」(磯田道史著,新潮新書)を昨日読み終えました。
「「加賀藩御算用者」の幕末維新」を副題とするとおり,加賀藩・海軍省等の財務官僚を務めた猪山家の記録です。
幕末の武士や維新後の下級官僚の生き様が良く描かれており,大変面白く読めました。
また,時代の転換期をうまく乗り切ったはずの猪山家が,後に厳しい結末に至るストーリーは感慨深いものがありました。
「ヒエログリフ解読史」(ジョン・レイ著,原書房)を昨日読み終えました。
シャンポリオン以外にトーマス・ヤング等の人達の努力があったことを初めて知りましたし,過去の言語の解読法の基礎等が分かった気持ちになり面白かったです。
しかし,訳文がこなれていないし,第一の欠点としては,本作がヒエログリフに止まらずデモティクの解読史でもあり,だからこそトーマス・ヤング等は偉大な業績を残したと言えるのだから,題名は大変おかしいのが残念でした。
なお,さすがに原題は,「ロゼッタストーン」となっており,問題はありません。
「夜の来訪者」(プリーストーリ作,岩波文庫)を昨日読み終えました。
60年余前にイギリスで発表された戯曲ですが,大変面白く読めました。
あえて途中ちょっとだれる感じにしておいて,最後の落ちまで引っ張るのは,関心しました。
なお,映画は見たことがありませんが,中学生のころに見たNHKのドラマ(内田良平主演)も非常に面白かった記憶があります。
「歴代陸軍大将全欄 大正編」(半藤一利・秦郁彦他,中公新書ラクレ)を昨日読み終えました。
大正時代に大将に進級した陸軍軍人に対する座談をまとめたものですが,日清・日露戦争を経た後なので,大盤振る舞いで進級させたのだと感じました。
また,世評の高い軍人(例えば白川義則)についても,忌憚なく様々な角度からの評価がなされており,面白く読みました。
「歴代陸軍大将全覧」(半藤一利・秦郁彦他,中公新書ラクレ)を最近読み終えました。
4人の識者による,歴代陸軍大将についての座談集ですが,本作は明治時代に大将に進級した軍人についてのものです。
放談に近い感じで楽しく読めましたし,明治時代の雰囲気も感じさせて,良い作品だと思いました。
「幕末不戦派軍記」(野口武彦著,講談社)を最近読み終えました。
架空の幕府下級武士4人が,時代の流れを読めず,流されるまま流されていくうちに,主要戊辰戦争に関わってしまうという小説です。
北越戦争についても読みたかったですし,鳥羽伏見の戦いが別冊になっており残念でした。
しかし,歴史に翻弄されながらも,取りあえず生き抜く4人組の姿は面白く描かれており,楽しく読めました。
「幕末バトル・ロワイヤル 天誅と新撰組」(野口武彦著,新潮新書)を昨日読み終えました。
シリーズの第3作目ですが,ちょっとお疲れというか,筆致に勢いを感じさせない作品です。
しかし,「恐怖」をテーマとした数年間は具体的にイメージできましたし,幕府の自壊ぶりは良く描かれていると思いました。
「ピースメイカーズ」(マーガレット・マクミラン著,芙蓉書房出版)を昨日読み終えました。
誤訳なのか原文も間違っているのかは分かりませんが,私でも気付く間違いがあり残念でした。
また,装丁が悪く,読むのにかなり苦労しました。
しかし,副題を「1919年パリ講和会議の群像」とするとおり,3巨頭を始めとする連合軍側の物語は大変面白く読むことができました。
「命の終わりを決めるとき」(朔立木著,光文社文庫)を昨日読み終えました。
二編の中編(短編かな)からなる作品です。
同じ著者の「死亡推定時刻」を以前読んだ時も思いましたが,主題やエピソードは非常に面白いのですが,一つの作品としてはもっとやれることが多いのではないかと感じました。
また,著者は現役の弁護士ですが,実務上こんなことは今でもあるのかなぁと思いました。
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