読書について(「高城高全集4 風の岬」)
「高城高全集4 風の岬」(創元推理文庫)を昨日読み終えました。
私は,初めて著者の作品を読みましたが,古い作品とはいえ,それぞれ楽しく読めました。
また,私が生まれたころの昭和30年代の風俗小説としても,結構面白く読めました。
「高城高全集4 風の岬」(創元推理文庫)を昨日読み終えました。
私は,初めて著者の作品を読みましたが,古い作品とはいえ,それぞれ楽しく読めました。
また,私が生まれたころの昭和30年代の風俗小説としても,結構面白く読めました。
「トラファルガル海戦物語(上・下)」(ロイ・アドキンズ著,原書房)を昨日読み終えました。
非常に著名な海戦を丁寧に描いた作品で大変面白く読めました。
まるで,スプラッターホラー映画のような海戦中の艦上の状況等を初めて知りました。
また,海戦後の状況もバランス良く書かれていると思います。
「城のなかの人」(星新一著,角川文庫)を昨日読み終えました。
著者の作品を読むのは初めてでしたが,期待していたほど落ちのある作品はありませんでした。
しかし,豊臣秀頼・由井正雪・小栗上野介等の有名人から架空の武士たちまで,それぞれ身近に感じられるような人物造形が出来ており,また,文書も読みやすく,痛快に読めました。
「ダルジールの死」(レジナルド・ヒル著,ハヤカワ・ミステリ)を昨日読み終えました。
人気シリーズである「ダルジール警視シリーズ」の(たぶん)最新作です。
今回は,冒頭でダルジール警視が重傷を負うという意外性が目立ちますが,軽快な展開で一応面白く読めました。
また,ダルジール警視の恋人であるマーヴェル女史が良く描けていて楽しかったです。
しかし,話の展開が内向きというか箱庭的な感じで,窮屈な内容となっており,十分には楽しめませんでした。
「<満洲>の歴史」(小林英夫著,講談社現代新書)を昨日読み終えました。
満洲の歴史の概説としては面白かったですし,文化面や第2次世界大戦後の日本人の引き揚げ者の動向について言及されており感心しました。
しかし,編集者の責任かも知れませんが,矛盾していると思える記述があり,また,開拓民というか移民の部分が加重な感じがして,安心して読むことができませんでした。
「溥儀」(入江曜子著,岩波新書)を昨日読み終えました。
小説家の作品なので,読み始める前は,あまり期待していませんでした。
しかし,溥儀の生誕から死亡するまでを,著者の主観的評価はそれと分かる形で書かれており,大変面白く読めました。
機会主義者で,終生打算にまみれて生きなければならなかった人物の生き様が,具体的エピソードを交えて書かれ,良くできた評伝だと思いました。
「ストラテジー選書③アメリカ空軍の歴史と戦略」(源田孝著,芙蓉書房出版)を昨日読み終えました。
最後の「現代の航空戦略」の章は,他者の考え方の紹介に留まっている感がして,面白くありませんでした。
しかし,陸軍航空隊から発展していく過程が分かり易く書かれていますし,朝鮮戦争やベトナム戦争についてもしっかり言及されていて,大変勉強になりました。
「ドイツ空軍全史」(ウィリアムソン・マーレイ著,学研M文庫)を昨日読み終えました。
アメリカの研究者による戦間期から第2次世界大戦の後半に至るまでのドイツの空軍を分析した作品です。
訳者による追補部分はご愛敬の程度ですが,全体的には公平で統計数値を重視した信頼できる内容となっており,安心して読めました。
「招かれざる客たちのビュッフェ」(クリスチアナ・ブランド著,創元推理文庫)を昨日読み終えました。
著者はあまり好きではなく,長編を何冊か読み始めて,読了せずに終わったことがありました。
しかしながら,短編集の本書は,結構面白く読めました。
ただし,遺伝を重視するのは反対なので,遺伝を犯罪の要素としている作品は楽しめませんでした。
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